チェルシーのフランク・ランパード監督が、2019-20シーズンのプレミアリーグを終えて、トップ4フィニッシュに満足感を示した。イギリス『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えている。 26日、プレミアリーグ最終節が一斉に行われた。チェルシ…

チェルシーのフランク・ランパード監督が、2019-20シーズンのプレミアリーグを終えて、トップ4フィニッシュに満足感を示した。イギリス『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えている。

26日、プレミアリーグ最終節が一斉に行われた。チェルシーは勝てばチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる状況でウォルバーハンプトンと対戦した。

コンパクトに守る相手に苦労したものの、前半アディショナルタイムにMFメイソン・マウントの見事なFKでこじ開けると、立て続けにFWオリヴィエ・ジルーがネットを揺らし、2-0で勝利した。

試合後、就任1年目のシーズンに4位入りを果たし、CL出場権獲得の大役を務めた若き指揮官は安堵の表情とともにチームに対する満足感を示した。

「とても嬉しいよ。自分に讃美歌を歌うことなんてしたくないけどね」

「以前から何度も言ってきたように、今季は未知数な部分が多かった。そんなシーズンに躍進することが出来たのは、スタッフや選手の努力の賜物だ。誇りに思う」

「しかし、我々は将来的にタイトルに挑戦したい。これまでは一貫性のない時期があった」

また、この試合では新加入のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが観戦に訪れており、カメラでもその様子は捉えられていた。ランパード監督はチームの精神と才能を感じてほしいと思っていたようだ。

「彼には確固たるスピリットを持ったチームを見てほしかった。メイソン・マウントのプレーのようなね。まだまだ改善しなければならないことはあるが、チームには才能がある。彼にはそこを最初に見てほしい」