プレミアリーグ最終節、レスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが26日に行われ、0-2でユナイテッドが勝利した。この結果、3位となったユナイテッドが2季ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。 5位レスター(勝ち点6…
プレミアリーグ最終節、レスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが26日に行われ、0-2でユナイテッドが勝利した。この結果、3位となったユナイテッドが2季ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。
5位レスター(勝ち点62)と3位ユナイテッド(勝ち点63)による来季のCL出場権を懸けた直接対決。
前節トッテナムに完敗してCL圏外の5位に転落したレスターは、勝利すればCL出場権獲得となる中、得点ランクトップに立つヴァーディがイヘアナチョと2トップを形成した。
一方、ウェストハムに引き分けたものの、ここ13試合負けなしで3位に浮上したユナイテッドはドローでもCL出場権獲得となる中、負傷のショーを除いてベストメンバーで臨んだ。
立ち上がりからユナイテッドがボールを保持し、レスターがカウンターを狙う展開で推移する。
すると14分、マティッチのミスパスを突いてレスターはエンディディが決定的なシュートに持ち込むと、続く25分にはカウンターに転じた流れからイヘアナチョがミドルシュートで牽制した。
レスターが流れを引き寄せる中、34分にはティーレマンスがコントロールシュートでゴールに迫ったが、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、4位チェルシーの途中経過により、レスターは勝利しなければ4位以内に浮上ができない中、58分にイヘアナチョに代えてアジョセ・ペレスを投入。
しかし、ユナイテッドが69分にPKを獲得する。ショートカウンターに転じた流れからボックス中央に侵入したマルシャルがエバンスに倒された。このPKをブルーノ・フェルナンデスが決めてユナイテッドが先制した。
失点を受けてバーンズやグレイを投入したレスターだったが、83分のグレイのカットインシュートは枠を捉えきれず。
終盤、ブルーノ・フェルナンデスに代えてマクトミネイを投入し、逃げ切りを図ったユナイテッドは、追加タイムにエバンスが退場した中、リンガードがダメ押しゴールを奪って2-0で勝利。レスターとのCL出場権争い直接対決を制したユナイテッドが3位となって、2季ぶりにCL出場権を獲得している。