ローマやサンプドリアで指揮を執ったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏だが、スペインからのオファーを断ったようだ。 ディ・フランチェスコ氏は、引退後に指導者の道を歩み、ヴィルトゥス・ランチャーノで監督キャリアをスタート。その後は、ペスカーら、…
ローマやサンプドリアで指揮を執ったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏だが、スペインからのオファーを断ったようだ。
ディ・フランチェスコ氏は、引退後に指導者の道を歩み、ヴィルトゥス・ランチャーノで監督キャリアをスタート。その後は、ペスカーら、レッチェ、サッスオーロと指揮を執り、2017年6月には古巣のローマの監督に就任。今シーズンはサンプドリアの監督に就任したが、4カ月で解任されていた。
サンプドリアの監督を解任された後はフリーとなっていたディ・フランチェスコ氏。新シーズンに向けては、ラ・リーガのアラベスが招へいに動いていた。
イタリア『スポーツ・イタリア』によると、アラベスは2年契約を提示し、ディ・フランチェスコ氏も検討をしていたものの、このオファーを断ったようだ。
その理由は、イタリアに残って監督キャリアを積みたいという本人の意向があったため。ディ・フランチェスコ氏には、トリノ、フィオレンティーナ、カリアリが興味を持っているとされており、それが断りを入れた要因となったようだ。
しかしながら、トリノとフィオレンティーナは、今シーズン途中までミランを率いた、マルコ・ジャンパオロ氏も候補に挙げているとのこと。一方のカリアリも、レッチェが降格した場合にはファビオ・リベラーニ監督を招へいする可能性があるとのことだ。