サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元ブラジル代表DFダニエウ・アウベ…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回は元ブラジル代表DFダニエウ・アウベスがバルセロナ時代に決めたゴールだ。
2002年にセビージャでヨーロッパデビューを果たしたアウベスは、リーガ屈指の攻撃的SBとして評価を高め、2008年夏にバルセロナへ移籍。積極的な攻撃参加でチームに貢献した。
バルセロナでは公式戦391試合で100アシストを記録し、多くのゴールを生み出したアウベスだが、2010年1月23日に行われた、ラ・リーガ第19節のバジャドリー戦では、思わぬ形で自らゴールを決めている。
22分、ハーフウェイライン付近でFWリオネル・メッシとのワンツーから右サイドを突破したアウベスは、敵陣深くまで侵入。中央で待つFWズラタン・イブラヒモビッチへクロスを上げる。
しかし、これがミスキックになりゴールへ。するとこれが見事なループシュートとなり、相手GKの頭上を見事に越えてゴールネットに吸い込まれた。
思わぬ形で2点目を奪ったバルセロナ。後半にももう一点を加え、3-0で危なげなく勝利している。