ヴィッセル神戸のMFセルジ・サンペールが、古巣バルセロナについてコメント。また、自身の去就についても語った。 サンペールは、バルセロナの下部組織出身で、グラナダやラス・パルマスへのレンタル移籍を経て、2019年3月に神戸へとフリートランスフ…
ヴィッセル神戸のMFセルジ・サンペールが、古巣バルセロナについてコメント。また、自身の去就についても語った。
サンペールは、バルセロナの下部組織出身で、グラナダやラス・パルマスへのレンタル移籍を経て、2019年3月に神戸へとフリートランスファーで加入。昨シーズンは明治安田生命J1リーグで24試合に出場していた。
そんなサンペールはスペイン『コーペ』のインタビューに応じ、今オフのバルセロナの移籍についてコメント。ブラジル代表MFアルトゥールを放出し、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチを獲得することについて見解を語った。
「アルトゥールは僕は素晴らしい選手だと思っているので、少し驚いている。彼がどうやってボールをキープしているのかを見てみたい。ライバルであり、とても若い選手だ」
「ピャニッチも僕には素晴らしい選手に見える。ただ、彼がチームにどうフィットするかは分からない。ユベントスでは彼がディフェンシブなピボーテとして機能していたので、誰がバルサの監督になるのか、そして彼がどうフィットするかは分からない」
そのサンペールだが、神戸では大きなケガもなく、チームの重要な役割を担い、今シーズンもここまでJ1リーグで5試合に出場し、1アシストを記録している。
サンペールはバルセロナについてはチームメイトの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとよく話をすると語り、自身の去就についても語った。
「僕たちは同じ建物に住んでいて、日程の問題で試合をライブで見ることはできないけど、翌日のランチの時にはいつもバルサについて話している」
「僕はいつも頭の中で、ヨーロッパに復帰することを考えていると言っている。復帰について考え、その時が来ることを願っている。でも、今シーズンはここに残るよ」