新シーズンの所属先が注目を集める日本代表DF吉田麻也(31)だが、サンプドリアに残留する可能性があるようだ。 吉田は今年1月にサウサンプトンからサンプドリアへとレンタル移籍。セリエAでは11試合に出場し1アシストを記録している。 中断前は厳…
新シーズンの所属先が注目を集める日本代表DF吉田麻也(31)だが、サンプドリアに残留する可能性があるようだ。
吉田は今年1月にサウサンプトンからサンプドリアへとレンタル移籍。セリエAでは11試合に出場し1アシストを記録している。
中断前は厳しいと思われた残留争いだったが、吉田は再開後の10試合すべてに出場。うち9試合が先発とチームの守備を安定させ、残留争い中だったチームに勝ち点をもたらし、チームもほぼ残留を手中にしている。
その吉田は6月30日にサウサンプトンとの契約が満了。現在はサンプドリアに所属しているが、シーズン終了後には無所属となってしまう。
しかし、ジェノアの新聞であるイタリア『Il Secolo XIX』によると、吉田はサンプドリアに加入した際の契約条項で、10試合に出場すれば契約延長の権利が吉田側に渡るというものがあるのこと。2021年6月までの契約は、吉田次第で決められるようだ。
吉田はベシクタシュへの移籍で合意と報じられ、その他にもフランスやUAEなどからのオファーも来ていると報じられている。一方で、クラウディオ・ラニエリ監督の信頼を勝ち取っており、来シーズンもセリエAの舞台で戦える可能性は非常に高い。
さらなる新天地を求めるのか、それともイタリアに留まるのか。吉田の決断次第となるが、どのような結論を導き出すのだろうか。