25日、中国スーパーリーグが開幕。広州恒大vs上海上港の試合が行われた。 2月22日に開幕予定だった中国スーパーリーグだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、無期限延期を決断。7月1日に中国サッカー連盟が25日に開幕す…

25日、中国スーパーリーグが開幕。広州恒大vs上海上港の試合が行われた。

2月22日に開幕予定だった中国スーパーリーグだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、無期限延期を決断。7月1日に中国サッカー連盟が25日に開幕することを発表していた。

アジアでは5月上旬に韓国のKリーグ1が再開。日本の明治安田生命J1リーグも7月4日から再開しており、中国スーパーリーグもその流れに続くこととなった。

昨シーズンのリーグ戦王者である広州恒大と中国FAカップ王者の上海申花による開幕戦。試合は開始早々の7分にパウリーニョのパスをボックス左横で受けたウェイ・シーハオがカットインからゴール右隅にシュートを突き刺し、広州恒大が先制した。

後半に入り上海申花は、55分に元コロンビア代表FWジョバンニ・モレーノを、64分には元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスを投入し攻撃の活性化を図る。

しかし、再びスコアを動かしたのは広州恒大。65分、右サイドを抜け出したヤン・リーユーがボックス右から侵入。相手GKを引きつけ折り返しを入れると、逆サイドのウェイ・シーハオが無人のゴールへ流し込んだ。

結局、試合はそのまま2-0で終了。連覇を目指す広州恒大が白星スタートを切った。

広州恒大 2-0 上海申花

【広州恒大】

ウェイ・シーハオ(前7)

ウェイ・シーハオ(後20)