バレンシアが、ハビ・グラシア氏(50)の招聘に近づいているようだ。スペイン人ジャーナリストのヘクター・ゴメス氏が報じた。 今シーズンは2度の監督交代と低迷したバレンシア。昨シーズンにコパ・デル・レイ優勝とラ・リーガ4位に導いたマルセリーノ・…
バレンシアが、ハビ・グラシア氏(50)の招聘に近づいているようだ。スペイン人ジャーナリストのヘクター・ゴメス氏が報じた。
今シーズンは2度の監督交代と低迷したバレンシア。昨シーズンにコパ・デル・レイ優勝とラ・リーガ4位に導いたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下でスタートしたが、上層部との確執から開幕直後の昨年9月に袂を分かつことに。
後任のアルベルト・セラーデス監督は、チャンピオンズリーグではベスト16進出と成果を残したが、リーグ戦ではヨーロッパリーグ出場権争いにも絡めなくなり、先月29日に成績不振で解任されていた。
現在は過去5度にわたりバレンシアを指揮したボロ氏が暫定監督を務めているが、新シーズンに向けて、新たな指揮官を招聘したようだ。
スペイン人のハビ・グラシア監督は、かつてはカディス、アルメリア、オサスナ、マラガなどを指揮し、海外クラブではギリシャのAOKケルキラやロシアのルビン・カザンを率いた経歴を持つ。直近では2018年1月からワトフォードを率いて、2018-19シーズンには月間最優秀監督賞受賞の実績を残した。
しかし、昨年9月に成績不振で解任されると、以降はフリーの状態が続いていた。