パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督が国内2冠目に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 24日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝でサンテチェンヌと対戦したPSG。今シーズン、打ち切り優勝のリーグ・アンに続…

パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督が国内2冠目に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

24日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝でサンテチェンヌと対戦したPSG。今シーズン、打ち切り優勝のリーグ・アンに続き国内2冠目を目指して戦った。約4カ月半ぶりの公式戦となった一戦は14分にFWネイマールのゴールで先制。その後、チャンスを作りながら追加点を奪えなかったが、無失点に抑えて、1-0で勝利を飾った。

試合後、トゥヘル監督は久しぶりの実戦での決勝という舞台設定にまず勝利を喜ぶべきと語っている。

「決勝戦でのプレーは常に複雑だ。我々は5カ月弱プレーしていなかったし、優勝候補筆頭で、失うものはすべて我々にあった」

「サンテチェンヌの選手たちはリスクを冒し、圧をかけてきた。そのプレッシャーを掻い潜るための解決策を見つけるのに苦労したよ」

「だが、得点を挙げた後に2点目を目指して、いくつかチャンスを演出した。(コンディション上、)選手たちにあまり多くのことを期待していなかったので、チームを過剰に文句を言いたくない。このような状況でプレーするのは簡単じゃない」

「今日は難しかった。この決勝戦に勝ったことが一番の収穫だ。これで分析や改善ができるようになった。次の決勝戦まで1週間あるので、また勝てるように準備しておきたい」

国内2冠目を手にしたPSGは3冠目を目指して8月1日にリヨンとのクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝に臨む。