マンUレジェンドがデへアを擁護「あんな言い方で選手を潰すのは不公平」

26日(日本時間27日0時)、マンチェスター・ユナイテッドはキングパワースタジアムでレスター・シティとのプレミアリーグ最終戦に挑む。
この試合で注目を浴びるのは、先日のFAカップ準決勝で決定的なミスを犯してしまったGKダビド・デ・ヘアである。
デ・ヘアはこの試合であまり好調とは言えなかったが、特にチェルシーの2得点目においてはMFメイソン・マウントのゴールを阻止することができなかった。
このミスに対してデ・ヘアは批判を受けたが、最も厳しかったのは元ユナイテッド主将で現解説者のロイ・キーンによるものだろう。
デ・ヘアは現在台風の目の中にいると言え、英国メディアはユナイテッドが新たなGKを迎えると予想している。最近の噂では、ユナイテッドはアトレティコのヤン・オブラクに興味を持っているというが、レッドデビルズからシェフィールド・ユナイテッドへ2021年6月までの契約でレンタルされている若手のディーン・ヘンダーソンの早期復帰も挙がっている。
デ・ヘアは前節ウェストハム戦での一部のパフォーマンスでは名誉挽回しており、ピーター・シュマイケルのようなユナイテッドのレジェンドやオーレ・グンナー・スールシャール監督が彼を擁護している。
以前デ・ヘアを批判したこともあったピーター・シュマイケルだが、今回は彼に対する世間の批判があまりにも不平等だと『Sky Sports』で語っている。
「ゴールキーパーはルーペで見られるものだ。私にとっては全体の概要が重要であり、彼が受けている批判はあまりにも厳しいものだ。テレビ解説者や記者にはゴールキーパーの経験がある者がいないし、デ・ヘアが受けている批判はあまりにも不公平だと思う。失礼ながら、彼ら(解説者)が知らない技術的な側面に基づいていているのだから、あのような言い方で選手を潰すのは不公平だ」
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