パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督は、キリアン・エムバペの負傷について懸念と怒りの両方を抱いていた。 チームはクープ・ドゥ・フランス決勝でサンテティエンヌを1-0で下して国内2冠を獲得したが、フランス人ストライカーは前半30分に相…

パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督は、キリアン・エムバペの負傷について懸念と怒りの両方を抱いていた。
チームはクープ・ドゥ・フランス決勝でサンテティエンヌを1-0で下して国内2冠を獲得したが、フランス人ストライカーは前半30分に相手の危険なスライディングタックルを受けて右足首を負傷、プレー続行不可能となった。
トゥヘルは試合後、「待つしかない、キリアン・エムバペからは何も聞いていない」と『Eurosport』のインタビューで語った。
「決勝で勝った、それが一番大事なことだ。非常に難しかったが、まだ多くのことを改善しなければならない」と、4ヶ月ぶりの公式戦でのタイトル獲得を評価した指揮官だが、相手チームの危険なプレーに怒りは収まらなかった。
「サンテティエンヌとは今シーズン3回対戦した。それでレッドカードが3枚出ている。それも選手が疲れている時の終了間際ではなく、最初の30分でのことだ。今日はネイマールに始まり、キリアンに終わった。恐ろしい話だ。理解に苦しむよ」
トゥヘル監督が指摘する通り、昨年12月のリーグ・アンでの対戦では、サンテティエンヌは25分に退場者を出しており、今年1月のクープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝でも31分に1人退場している。
PSGは、リヨンとのクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝を日本時間8月1日(4時10分開始)に控える。試合後、エムバペは松葉杖をついてチームと優勝を祝ったが、その状態が懸念される。
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