リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレン(31)がロシア行きに近づいているようだ。 2014年にサウサンプトンからリバプールに加わり、公式戦通算185試合の出場数を誇るものの、昨季あたりから出番を減らすロブレン。今季もオランダ代表DF…

リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレン(31)がロシア行きに近づいているようだ。

2014年にサウサンプトンからリバプールに加わり、公式戦通算185試合の出場数を誇るものの、昨季あたりから出番を減らすロブレン。今季もオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク、イングランド代表DFジョー・ゴメス、カメルーン代表DFジョエル・マティプに次ぐ4番手に甘んじて、公式戦15試合の出場にとどまる。

そんなクロアチア人センターバックは今夏、ゼニト移籍の可能性が高まっているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ロブレンのゼニト行きはもはや選手の決断にかかり、個人合意に至れば1年間の延長オプションを除いて来季まで契約を残すリバプールに移籍金1100万ポンド(約14億9000万円)が支払われるという。

なお、ユルゲン・クロップ監督は26日に行われるプレミアリーグ最終節のニューカッスル戦に先駆けた会見でロブレンの去就を訊かれ、「何も決まっていない限り、そのような話はしない」と言及。ロシアはロブレンにとって、クロアチア代表として2018年のロシア・ワールドカップで準優勝した所縁ある地だが、果たして。