ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(25)が、クラブへの忠誠を誓った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2015年8月にヘンクからラツィオへと加入したミリンコビッチ=サビッチは、加入当初からチームの中盤を支え…

ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(25)が、クラブへの忠誠を誓った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2015年8月にヘンクからラツィオへと加入したミリンコビッチ=サビッチは、加入当初からチームの中盤を支える存在に。これまで公式戦203試合に出場し38ゴール26アシストを記録している。

ゲームメーカーとしての評価は高く、マンチェスター・ユナイテッドなどが以前から関心を寄せており、今夏もパリ・サンジェルマン(PSG)が熱心に追いかけていると報じられている。

今シーズンは一時は優勝争いをしていたラツィオにおいて、セリエAで34試合に出場し6ゴール5アシストを記録。チームは優勝争いからはほぼ脱落したものの、チャンピオンズリーグ出場権の確保に成功していた。

23日に行われたセリエA第35節のカリアリ戦では、47分に同点ゴールを記録したミリンコビッチ=サビッチは、試合後に自身の去就についてコメント。ラツィオを去る気はないと自身の態度を明確に示した。

「最初の日以来、僕の目的はラツィオとチャンピオンズリーグでプレーすることだった。今やそれを達成することができた」

「僕はここで満足している。僕の心はラツィオに集中しているし、長期契約を結んでいるので、僕は残る。代理人は、休みのことを考えているだろう」

ラツィオとミリンコビッチ=サビッチの契約は2023年6月まで残っており、来季もラツィオの一員として戦うことになるだろう。

最高で2位でシーズンを終える可能性があるラツィオは、残りの3節でエラス・ヴェローナ(26日)、ブレシア(29日)、ナポリ(8月2日)と対戦する。