エキシビションマッチとして開催、ヘッドギアなしの8ラウンド制 ボクシングの元ヘビー級3団体統一王者マイク・タイソン氏(米国)が9月12日に米カリフォルニア州で元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.(米国)とエキシビションマッチを行うことが…

エキシビションマッチとして開催、ヘッドギアなしの8ラウンド制

 ボクシングの元ヘビー級3団体統一王者マイク・タイソン氏(米国)が9月12日に米カリフォルニア州で元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.(米国)とエキシビションマッチを行うことが決まった。米スポーツ専門局「ESPN」など現地メディアが続々報じている。

 リング復帰が注目されてきたタイソンの相手が遂に決まったようだ。拳を交えるのはミドル級からヘビー級までの4階級を制した51歳のジョーンズJr.で、54歳のタイソンと2人合わせて105歳というレジェンド対決となる。タイソンの相手をめぐっては現役時代からの因縁があるイベンダー・ホリフィールド(米国)や総合格闘技界のレジェンド、ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)らの名前が報じられていた。

 現地の報道によると試合は8回戦として行われ、ヘッドギアは装着しない。グラブは12オンスとなる見込みだという。

 タイソンがリングに上がったのは2005年6月のケビン・マクブライド(アイルランド)戦が最後。実現すれば15年ぶりとなる。一方のジョーンズJr.は2018年に引退試合を行っている。(THE ANSWER編集部)