ロコモティフ・モスクワは23日、インテルからレンタル移籍で加入していたポルトガル代表MFジョアン・マリオ(27)が退団したことを発表した。 スポルティング・リスボンでプロデビューしたジョアン・マリオは、ポルトガル代表の一員としてユーロ制覇に…
ロコモティフ・モスクワは23日、インテルからレンタル移籍で加入していたポルトガル代表MFジョアン・マリオ(27)が退団したことを発表した。
スポルティング・リスボンでプロデビューしたジョアン・マリオは、ポルトガル代表の一員としてユーロ制覇に貢献した2016年の夏にインテルへ加入。背番号「10」が割り当てられるなど、大きな期待を受けての加入だったが期待に応えることができず、2017-18シーズンはウェストハムにレンタル移籍。
翌シーズンからインテルに復帰したが、公式戦22試合1得点3アシストにとどまり、アントニオ・コンテ新体制を発足した今シーズンのセリエA開幕戦もベンチ外に。出場機会を求めて昨年8月にロシアへ活躍の場を移したが、今季はここまで公式戦22試合に出場し1ゴール6アシストを記録していた。
今回のレンタル契約には移籍金1800万ユーロ(約21億4000万円)の買い取りオプションが付いていたが、ロコモティフはオプションの行使を見送り、ジョアン・マリオは保有元のインテルに復帰することになった。
なお、コンテ監督の構想外にあるジョアン・マリオには、古巣スポルティングやマルセイユ、ベティスが今夏に関心を示しているという。