バレンシアがチェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(25)の獲得を検討しているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 今シーズンのラ・リーガで9位に終わったバレンシア。過去2シーズンは4位をキープしていたが、今季は2度…

バレンシアがチェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(25)の獲得を検討しているようだ。イギリス『90min』が伝えている。

今シーズンのラ・リーガで9位に終わったバレンシア。過去2シーズンは4位をキープしていたが、今季は2度の監督交代が起こるなど、安定した1年を送ることが出来なかった。

全選手が放出候補とも言われるバレンシアだが、一方で補強に関しては失点が大幅に増加した守備陣が指摘されている。そこで噂されているのがケパの獲得だ。

2018年夏にビルバオからGK史上最高額の8000万ユーロ(約99億4000万円)でチェルシーに加わった同選手だが、経験不足からくるケアレスミスが目立ち、フランク・ランパード監督からの信頼を得られないでいる。

だが、バレンシアにとって障害となるのが移籍金とサラリー。上記した移籍金を鑑みるとチェルシーが安価で手放すことは考えにくく、プレミアリーグのビッグクラブから受け取る給与もバレンシアが賄えるものではない。

『90min』など複数メディアによると、レンタル移籍を考慮しているとのことで期間は2年と見込まれている。

なお、バレンシアはマンチェスター・シティとの契約が今夏で満了する元スペイン代表MFダビド・シルバ(34)の復帰も噂されており、プレミアリーグへ旅立ったスペイン人の帰国に期待しているようだ。