代理人ファーリ・ラマダニがイタリアに滞在を続けている。 先週はナポリに滞在し、今夏に移籍が予想されているニコラ・マクシモビッチ、カリドゥ・クリバリ、ルカ・ヨヴィッチ(ビクトル・オシムヘンの獲得が失敗した場合のナポリの代役)の3選手について話…

代理人ファーリ・ラマダニがイタリアに滞在を続けている。
先週はナポリに滞在し、今夏に移籍が予想されているニコラ・マクシモビッチ、カリドゥ・クリバリ、ルカ・ヨヴィッチ(ビクトル・オシムヘンの獲得が失敗した場合のナポリの代役)の3選手について話をしていたが、本日、同代理人はミランで目撃されたと『Sky Sport』が報じている。
ラマダニはACミランの幹部パオロ・マルディーニ、スポーツ・ディレクター(SD)のフレデリック・マッサーラと会談を行い、レビッチとヨヴィッチをめぐる状況について話し合ったという。
2020年のチーム復活に向けて、11ゴールを挙げて大活躍しているアンテ・レビッチは、2シーズン前にアイントラハト・フランクフルトから500万ユーロ(約6億2,000万円)の契約でレンタル移籍した。しかし、イタリア側はこの選手を割引価格で購入したいと考えており、移籍金の50%はフィオレンティーナに直接支払われることになっている。
一方、ヨヴィッチは、もしズラタン・イブラヒモビッチがシーズン終了後に退団する可能性が高くなってきた場合に備えて挙がっている選手だ。
ミランは、レアル・マドリーがセルビア人FWの売却を決定した場合、4,000万~5,000万ユーロ(約50億円~約62億円)を支払うことはできないだろうし、彼がサンシーロに移籍した場合、彼は減給を受けなければならないだろう。
今回、これらの問題はすべて話し合われ、話し合いはこれからも続けられることになる。マルディーニはレアル・マドリーとの間で取引を進めており、成功すれば2019年のテオ・エルナンデス獲得に続き、ミランにとって12ヶ月で2度目のマドリーとの取引となる。