リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが改めてプレイアリーグ優勝の喜びを爆発させた。 無類の強さを誇ったリバプールは今シーズン、実に30年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げた。優勝は第32節の終了時点で決まっていた…
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが改めてプレイアリーグ優勝の喜びを爆発させた。
無類の強さを誇ったリバプールは今シーズン、実に30年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げた。優勝は第32節の終了時点で決まっていたが、22日に行われた第37節のチェルシーとのホーム戦後に初めてトロフィーとメダルが選手たちに贈られた。
今季最後のホーム戦となった試合は、前半だけで3点を奪う展開となる。後半はチェルシーの反撃を許したものの、2点を追加したリバプールは最終的に5-3で勝利。その後行われたセレモニーは、試合内容以上に派手な催しとなったようだ。
もちろん、自身初のプレミア優勝となったアーノルドはその首にメダルがかけられると、メダルにキスをし改めて喜びをかみしめた。イギリス『スカイ・スポーツ』の記者からそのメダルが何を意味するのか尋ねられると、若き才能はこのように答えた。
「全てだ。これは僕たちがファンとして、選手として、クラブとして欲していたものだ。このメダルを首にかけられるのなら、これまでのメダルを全て交換してもいいと思えたほどだ」
「表彰台に上がった時の感情は信じられないものだった。クラブにとっても大いなる喜びだ」
「このような特別なクラブの一員になれてとても幸運で恵まれていると感じているよ。若い選手も経験のある選手も、全てのスタッフが重要な役割を果たしてくれたんだ。みんなの努力の賜物だね。最高の夜になりそうだよ」
「昨シーズンにチャンピオンズリーグを制覇したことで、僕たちはもっともっとタイトルを獲得したいという気持ちに駆られたんだ」
「今日のような夜と感情が原動力になる。願わくば、12カ月後もこの場にいられるといいね」