リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、トロフィーリフトについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 リバプールは22日、プレミアリーグ第37節でチェルシーと対戦。試合は壮絶な打ち合いとなったが、5-3で勝利した。 この試…
リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、トロフィーリフトについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。
リバプールは22日、プレミアリーグ第37節でチェルシーと対戦。試合は壮絶な打ち合いとなったが、5-3で勝利した。
この試合が今シーズンのホーム最終戦ということもあり、試合後には30年ぶりのリーグ優勝を祝うセレモニーが開催。プレミアリーグのトロフィーを受け取ったヘンダーソンは、高々と掲げた。
キャプテンとしてリーグ優勝を勝ち取ったヘンダーソンはトロフィーリフトについてコメント。改めて素晴らしいものだと語った。
「試合の前にも言ったように僕たちは長い間待っていた。それを掲げ、歩くことは素晴らしかった。僕が言ったように、選手たちは今夜の瞬間に値した。家族が見守っていたことも、チームとしては大きなことだった。素晴らしいシーンだった。このようにタイトルを飾ることは特別だった」
昨シーズンは勝ち点97を獲得し、わずか1敗でシーズンを終えたものの、マンチェスター・シティに勝ち点1及ばず優勝を逃していた。このことは、今回の優勝をより引き立たせたという。
「そのことはさらに特別なものにしたよ。昨シーズンは、97ポイントを獲得しても勝ち取れなかったけど、数週間後にリアクションし、チャンピオンズリーグで優勝した」
「プレミアリーグのシーズンの最初に、未達成のものがあることはわかっていた。素晴らしいシーズンだった。僕はこのクラブの一員であり、30年ごにプレミアリーグを優勝することに成功したこのチームの一員であることに感謝している」
ヘンダーソンは、2011年7月にサンダーランドから加入。当初は期待とは裏腹に結果を残せず、一時は期待外れの烙印を押されたこともあった。それでも、キャプテンを務めるなど近年はチームに欠かせない存在に。プレミアリーグ優勝は、子供の頃からの夢だったと明かした。
「僕はいつも夢見ていた。子どの頃から、プレミアリーグ制覇は僕の夢だった。リバプールに来たかった理由の1つでもある。トロフィーを獲得したいと思っていたし、期待がとても高いんだ」
「でも、若手としてきたとき、それはとても難しかった。プロセスであり、旅であり、一晩にして起こった事ではない」
「クロップがやってきてからの5年間、それはプロセスであり、旅であり、全ての選手がその度の一部だった。このようにシーズンを終えることは特別だ」
「今夜は楽しめるけど、これからは来シーズンが大きなチャレンジになると考える。メンタリティを再び見せて、このようなパフォーマンスを見せ、結果を得られると思っていた」