リヴァプールの生きる伝説、スティーブン・ジェラードはルイス・スアレス(2010年~2014年)とロッカールームを共にした4シーズンを『BBC』のインタビューで振り返っている。 ジェラードによると、スアレスは“良い意味&rdquo…
リヴァプールの生きる伝説、スティーブン・ジェラードはルイス・スアレス(2010年~2014年)とロッカールームを共にした4シーズンを『BBC』のインタビューで振り返っている。
ジェラードによると、スアレスは“良い意味”で、敬意をもっていなかったようだ。
「かつてチームが契約していた多くのストライカーはジェイミー・キャラガーのような選手(ベテラン)に敬意を払っていたが、ルイスはトレーニングでは誰に対しても敬意を払っていなかった」
「彼は常に逆らって、立ち向かっていた。“これは普通のトレーニングでは見られないことだ”と思ったね。普通は尊敬の念を抱くものだが、ルイスは誰に対しても遠慮することはなかった」
また、ジェラードはスアレスへ称賛の声を上げている。
「彼の登場で次のレベルに到達した。彼は今まで一緒にプレーした中で最高のフォワード選手だ。彼がリヴァプールのトッププレーヤーになることは数日ですぐに分かったよ」
2011年にアヤックスからイングランドにやってきて、リヴァプールのアイドルとなったルイス・スアレスはシーズンを重ねるごとに成長していき、2013-2014年シーズンには31ゴールと12アシストをプレミアリーグで記録。得点王となり、同リーグの最優秀選手に選ばれている。その後、2014年の夏にバルセロナへと移籍したウルグアイ人は今日まで、多くの記録と記憶を残している。