圧倒的なパフォーマンス発揮したボル・ボルに注目集まる 米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズは22日(日本時間23…

圧倒的なパフォーマンス発揮したボル・ボルに注目集まる

 米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズは22日(日本時間23日)、シーズンが再開される米フロリダ州オーランドでナゲッツとの練習試合を行い、82-89で敗れた。八村塁は18得点、9リバウンドをマークしたが、それ以上の存在感を発揮した選手がいる。ナゲッツの20歳ルーキー、ボル・ボルだ。219センチのビッグマンは強烈なブロックショットや、ダンクなど規格外のプレーを連発。NBAが実際のプレーシーンを動画で公開し、米放送局も「ボルボルが主役の座を奪った」「数えられないほどのハイライトを生み出した」などと称賛を送っている。

 文字通りの大器がコート上で暴れまわった。八村のミッドレンジショットを長すぎる手を伸ばしてブロック。リバウンドをかっさらうようにして、そのままマイボールにするとドリブルで持ち込んで今度は柔らかなタッチのシュートを見事に沈めた。

 また別の場面でも八村のジャンプシュートを右手でブロック。さらには相手陣内で味方からパスを受け、そのまま両手で軽々とダンクを決めて見せた。度肝を抜くプレーの連発で16得点、10リバウンド、6ブロックと結果も残した。

 身長219センチ、ウィングスパン236センチと規格外のサイズで、新星出現の予感を漂わせるボル。米放送局「CBSスポーツ」は公式サイトで特集した。「ボル・ボルが主役の座を奪った」「219センチの20歳は、ブロックショット、3P、ボールハンドリングによってNBA界のツイッターを熱狂させた」「数えられないほどのハイライトを生み出した」などと賛辞を連発している。

再開後にNBAデビューの可能性「チャンスは存在する」

 米国と南スーダンの二重国籍を持つボルは、昨年のドラフト2巡目44位で指名され、ナゲッツとツーウェー契約を結んだ。同局によるとボルは高校卒業後に故障に苦しみ、多くの時間をプレーしたわけではなく、ナゲッツ入団後もGリーグで8試合に出場しただけだという。

 それでも故障が出ているナゲッツの現状を踏まえ、「ボルがプレーするチャンスは本当に存在するのだ」と再開後のNBAデビューに大きな期待をかけている。

 そして「バブルの中で最も状態の悪いチームとの練習試合での活躍が、未来の成功を保証するものではないが、7フィート9インチ(236センチ)のウィングスパンのあるボルは魅力的なスキルを見せつけた。リーグ再開後のナゲッツが仕掛けるギャンブルは、大きな成功を収めるかもしれない」と続けている。

 NBA再開へ向けて、20歳もプレーにも注目が集まりそうだ。(THE ANSWER編集部)