21日、アメリカの女子プロサッカーリーグは、2022年シーズンからロサンゼルスに新クラブを設立することを発表。その共同オーナーに、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と彼女の夫であるアレクシス・オ…

21日、アメリカの女子プロサッカーリーグは、2022年シーズンからロサンゼルスに新クラブを設立することを発表。その共同オーナーに、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と彼女の夫であるアレクシス・オハニアン氏、そして娘のオリンピアちゃんが含まれていると、米テニスメディアのBaselineが伝えている。【写真】131万もの「いいね」!!キュートな愛娘との「ペアルック」ダブルス写真

新設されるチームの名前やホームスタジアムはまだ決まっていないが、「エンジェルシティ」と名乗っているという。

オハニアン氏はこの発表に際してInstagramでこう綴っている。

「男女間の格差は、スポーツメディアを含め、エンターテインメントのあらゆる面で発生している。世界のスポーツファンは男女半々だが、女性アスリートがスポーツメディアで報じられるのはわずか4%だ」

「ロサンゼルスに女子プロサッカークラブを設立しようとしている、この素晴らしいグループの一員であることを誇りに思う」「女性のスポーツでより多くの機会を創出することは、妻のセレナと私にとって重要なことであり、娘のためにより良い未来を作る一翼を担いたい」

この共同オーナーには、セレナたちの他に、女優のナタリー・ポートマンや、元アメリカ代表のアビー・ワンバックなどが名を連ねている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「メットガラ」のパーティーでのセレナ(左)とオハニアン氏(右)

(Photo by Dia Dipasupil/FilmMagic)