マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、1-1の引き分けに終わったプレミアリーグ第37節のウェストハム戦を総括した。クラブ公式サイトが伝えている。 22日にホームでウェストハムと対戦したユナイテッドは、前半終了…
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、1-1の引き分けに終わったプレミアリーグ第37節のウェストハム戦を総括した。クラブ公式サイトが伝えている。
22日にホームでウェストハムと対戦したユナイテッドは、前半終了間際にMFポール・ポグバがPKを与えると、これをMFマイケル・アントニオに決められて失点。しかし、51分にFWアントニー・マルシャルとのコンビネーションからFWメイソン・グリーンウッドが同点ゴールを決めて追いつく。1-1の引き分けに終わったものの、12戦無敗でチャンピオンズリーグ(CL)出場権の3位に浮上した。
試合後、スールシャール監督は「ハーフタイムの入った時、我々が望んでいる結果ではなかった。タイスコア、1-0か2-0で勝っていれば、状況は同じだったから統一する必要があった。試合に入れていなかったから日曜日(レスター・シティ戦)に別のシナリオにするためには、3点から5点を獲ってほしい」と選手たちに発破をかけたと明かした。
スールシャール監督の言葉に呼応したのか、グリーンウッドの同点ゴールで引き分けに持ち込んだユナイテッド。スールシャール監督は「ハーフタイム以降、よく反応した。後半は勝つ必要があった。彼らにとって1つ前進であり、我々が戻ってきたことでもある。ボーンマス、サウサンプトンでも先制された。そして今、我々は学んでいる」と試合を振り返った。
その最終節ではCL出場権を争う5位レスターと直接対決に臨む。スールシャール監督はその一戦を決勝戦と捉えているようだ。
「準決勝が終わった。次は決勝戦だ。我々は自らを上げなければいけない。レスター戦に焦点を当てている。勝ち点と得失点差で追いつき、素晴らしい機会を与えられたことを嬉しく思う」
「難しいチームと対戦することを理解している。試合のさまざまな場面で戦術を変更する非常に危険なチームだ。だが、準備はできている」