現在アメリカ・ウェストバージニア州で開催されている、チーム対抗のリーグ戦WTT(ワールド・チーム・テニス)。これに出場していた女子テニス世界51位のダニエル・コリンズ(アメリカ)が、大会の定め…

現在アメリカ・ウェストバージニア州で開催されている、チーム対抗のリーグ戦WTT(ワールド・チーム・テニス)。これに出場していた女子テニス世界51位のダニエル・コリンズ(アメリカ)が、大会の定める新型コロナウイルス感染症対策のプロトコルに違反したため、今大会から解雇されることになった。【写真】withコロナでボールパーソンを務めた美女選手

米テニスメディアのTENNIS.comによると、コリンズはプロトコルに違反して開催地であるウェストバージニア州のグリーンブライアーから離れ、また定められた新型コロナウイルスの検査を受けなかった。

WTTのCEOは「このプロトコルは、WTTにとって最も重要な選手、コーチ、スタッフの健康と安全を守るために、何度も何度も伝えてきた」「ここにいるすべての選手を守らなければならない。最も重要なことは、健康なまま(大会最終日の)8月2日を迎えることだ」とコメントしている。

またコリンズが違反して開催地から離れた理由として、彼女のコーチは「食品やサプリメントを買うためだったと思う」と述べている。

(テニスデイリー編集部)

※写真はコリンズ(2020年5月撮影)

(Photo by Michael Reaves/Getty Images)