アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、次節ミラン戦をスタンドから見守ることになった。 ガスペリーニ監督は、21日に行われたセリエA第35節のボローニャ戦(1-0で勝利)で退席処分を科されていた。 0-0で迎えた36分に右サイ…

アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、次節ミラン戦をスタンドから見守ることになった。

ガスペリーニ監督は、21日に行われたセリエA第35節のボローニャ戦(1-0で勝利)で退席処分を科されていた。

0-0で迎えた36分に右サイドから仕掛けたスコフ・オルセンがゴセンズに倒されたファウルの判定を巡ってボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督とガスペリーニ監督が激しい口論となると、主審は両者にイエローカードを提示。さらに執拗に抗議したガスペリーニ監督は2枚目のイエローカードを受け、ベンチを退いていた。

そして、レガ・セリエAの懲戒委員会は22日、ガスペリーニ監督に対して1試合のベンチ入り禁止処分を化した。これにより、24日に行われるセリエA第36節のミラン戦での指揮が不可能となった。

また、ミランではサッスオーロ戦で1枚カードをもらっていたアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルとU-21フランス代表DFテオ・エルナンデスが累積警告による1試合の出場停止処分でアタランタ戦を欠場する。