WOWOWは、マニー・パッキャオ復帰戦について俳優のディーン・フジオカに独占インタビューを行った。

昨年のNHK連続ドラマ小説『あさが来た』でブレイクしたフジオカは、ボクシングをこよなく愛し、尊敬する人物としてマニー・パッキャオの名を挙げている。そのフジオカが11月6日に行われるマニー・パッキャオ復帰戦に向けて熱い想いを語った。

ボクシングを観始めたのは高校生の頃だったフジオカ。トーマス・ハーンズ、ロベルト・デュラン、マービン・ハグラ―、シュガー・レイ・レナードのビデオを取り寄せて、夢中になって観ていたという。

「実際にボクシングをやり始めたのは、大学生になってから。クラブチームに入って練習して、ますますボクシングの試合に見入るようになりました」と話し、「今は忙しくなってなかなか練習も出来ないのですが、収録の合間にミット打ちをして汗を流しています」

そんな彼がパッキャオに出会ったのは2007年だ。「一目見てすぐに、“この人は違う”とわかりました。スピードが速いし、一発一発のパンチが重くて強い。階級を上げて勝ち続ける、その“物理の法則に逆らう進化”も驚異的でした」と話す。

「ウエイトが1kg違えば動きもパンチ力も全然違う世界なのに、身体を大きくしてもスピードが全く落ちないし、仕留めるパンチの破壊力も半端ない。どんなトレーニングをすれば、そんなことが可能になるのか。本当に神がかっていると思いました」とパッキャオのすごさを語った。

フィジカルの強さだけではなく、「彼の人生を支えているメンタルの強さ」に一番惹かれたという。「貧困というディスアドバンテージの中からスタートし、厳しい生存競争の世界の中で努力を続けて勝ち続ける。リング上の彼の姿には信じる心の強さがある」と語る。

入場する際のパッキャオの笑顔を挙げ、「普通、生きるか死ぬかの戦いをするリングに上がる前に、笑顔なんて見せませんよね?しかし、彼の笑顔には達観とは違う生きることへの感謝の念にあふれている」とコメント。

その姿に勇気をもらったというフジオカは、「パッキャオに自分自身を投影するようになり、リング上のパッキャオに『自分の理想とする姿』を見てきました。僕だけでなく世界中の多くの人にとって、パッキャオは希望や夢なんだと思います」と話した。

さらに復帰戦について「出るからには勝ってもらいたい」と期待を寄せ、「最後はアッパーで突き上げて、フックで沈めてKO勝ちして欲しい。パッキャオの夢の続きに期待しています」と熱い想いを語った。

WOWOWではフジオカがインタビュー出演する『マニー・パッキャオ IS BACK!~伝説、再びリングへ~』を11月1日深夜0:00よりWOWOWプライムで無料放送する。パッキャオ復帰戦は、11月6日午前11:00よりWOWOWプライムで生中継を行う。

マニー・パッキャオ 参考画像(2016年4月9日)(c) Getty Images

マニー・パッキャオ 参考画像(2016年4月9日)(c) Getty Images