『MARCA』によると、バイエルン・ミュンヘンのMFチアゴ・アルカンタラは、夏の移籍市場でリヴァプールと契約する可能性は高いという。チアゴは夏の移籍市場に向けてユルゲン・クロップのトップターゲットとされており、契約状況から安く手に入る可能性…

『MARCA』によると、バイエルン・ミュンヘンのMFチアゴ・アルカンタラは、夏の移籍市場でリヴァプールと契約する可能性は高いという。チアゴは夏の移籍市場に向けてユルゲン・クロップのトップターゲットとされており、契約状況から安く手に入る可能性があるという。
チアゴは今夏、バイエルン・ミュンヘンを退団したいと話しているようだ。1年弱で契約満了を迎えるチアゴだが、バイエルンは彼をタダで手放すことには消極的であり、代わりに今夏に減額された金額で売却するという。
リバプールはこのスペイン人MFに1,800万ポンド(約24億4,600万円)を支払う意向のようだが、バイエルンはその倍の金額を要求しているという。
しかし、同紙によると、チアゴはいずれにせよリバプールと契約する可能性が高いという。クロップ監督はクラブの財政状況を懸念しながらも、プレイメーカーの移籍を承認したいとクラブ関係者に伝えたとみられている。
新たにプレミアリーグの王者となったリヴァプールは、コロナウイルスの影響により財政的な制限が課せられているため、移籍市場では保守的になるだろう。クロップは21日(火)にリヴァプールの移籍計画について話し合い、売却に圧力をかけることはないと主張している。
「他のチームが買うからといって買うわけにはいかないし、みんなが欲しがっているからといって買うわけにもいかない」とドイツ人監督は語った。
クロップはまた、あまりにも多くの出費や収入はないだろうと主張した。「私は自分のチームに100パーセント満足している。常に正しい決断をしているよ」
「コロナウイルスが来たので、それは状況を変えた。移籍においても改善できないと思っているわけではなく、ただ自分たちに可能なこと、自分たちにできることをやっているだけなんだ」