バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)が行方に注目を集める自らの去就に開口した。 アラバは2011年にバイエルンでトップチームデビュー後、すぐさま主力に定着してみせ、チームを代表する選手の1人として知れ渡る存在に。今季からセ…
バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)が行方に注目を集める自らの去就に開口した。
アラバは2011年にバイエルンでトップチームデビュー後、すぐさま主力に定着してみせ、チームを代表する選手の1人として知れ渡る存在に。今季からセンターバックとしての役割を高いレベルでこなすなど、マルチロールぶりも遺憾なく発揮して、チームのブンデスリーガ8連覇に大きく貢献したが、2021年夏に失効する契約を巡る延長交渉に進展がなく、去就が騒がれ始めている。
同じく主軸である元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーや同代表GKマヌエル・ノイアーらが次々と契約更新に至ったなか、依然として交渉が行き詰まり、高給要求が停滞理由に挙げられ、行き先としてスペイン希望も囁かれるアラバ。ドイツ『ビルト』によると、21日に出席したスポンサー絡みのイベント先で去就を訊かれると、こう返答したという。
「(バイエルンとの契約延長に向けた)交渉は続いているが、僕自身はあまり関与していない。チャンピオンズリーグ(CL)の戦いに向けて、完全に集中したいからだ」