ポルトに所属するポルトガル代表MFダニーロ・ペレイラ(28)がプレミアリーグへのステップアップを希望している。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。 2015年の加入以降、ポルトの絶対的な主力に君臨するダニーロは、キャ…

ポルトに所属するポルトガル代表MFダニーロ・ペレイラ(28)がプレミアリーグへのステップアップを希望している。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。

2015年の加入以降、ポルトの絶対的な主力に君臨するダニーロは、キャプテンに就任した今季も公式戦38試合に出場し、先日にはプリメイラ・リーガ制覇を達成していた。

そのダニーロに関しては、アトレティコ・マドリーのガーナ代表MFトーマス・パルティ(27)の獲得交渉が難航しているアーセナルが次善策として獲得に動いているとの噂が出ている。

そして、今夏の去就に注目が集まるダニーロは、アメリカ『Stats Perform』で、移籍先の候補に挙がるアーセナルの印象について言及。さらに、プレミアリーグへのステップアップを希望していることを明かした。

「彼(ミケル・アルテタ監督)は本当に良い仕事をしていると思う。アーセナルは良いフットボールを見せているし、それが彼の仕事がうまくいっていることを表していると思うよ」

「彼らのスタイルは個人的にフィットし易いと感じている。ボールを大事にし、全員が常にイメージを共有するというのは良いプレースタイルだと思う」

「もちろん、ポルトでのプレーは大好きさ。自分の国でもあるからね。だけど、プレミアリーグのようなより高いレベルのリーグでプレーしたいんだ」

「いつでもプレミアリーグでのプレーを夢見てきたんだ。セリエAでもプレーしたけど、プレミアリーグはより大きなリーグだと思っている。いつかそこでプレーし、より良いプレーヤーに成長したいんだ。個人的に世界最高のリーグだと思っているからね」

なお、ポルトガル代表でも通算37キャップを誇るダニーロに関しては、契約解除金が6000万ユーロ(約74億円)に設定されているものの、契約が残り2年となっていることに加え、コロナ禍での市場価値の下落によってクラブは契約解除金の3分の1程度の移籍金で売却を考慮しているようだ。