先日、古巣フローニンヘンで電撃的な現役復帰を発表した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)が、オランイェの元同僚を勧誘しているようだ。オランダ『VI』が伝えている。 バイエルンで2018-19シーズンを終えた後に一度はスパイクを脱いだ…
先日、古巣フローニンヘンで電撃的な現役復帰を発表した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)が、オランイェの元同僚を勧誘しているようだ。オランダ『VI』が伝えている。
バイエルンで2018-19シーズンを終えた後に一度はスパイクを脱いだロッベンだが、先月27日に約1年の休養期間を経て、フローニンヘンで現役に復帰することを発表した。
フローニンヘンでは実質的な戦力に加え、その知名度の大きさ、人脈の広さからアンバサダーやリクルーターとしての役割も期待されているが、ロッベンは早くもリクルーターとしての存在感を示し始めているようだ。
『VI』が伝えるところによれば、ロッベンは今週に行われた公式会見の場で元オランダ代表FWエルイェロ・エリア(33)をフローニンヘンへ勧誘していることを明かしたという。
かつてハンブルガーSVやユベントス、ブレーメン、フェイエノールトなどで活躍したベテランウイングは、2017年からトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルに在籍。
今シーズンはスュペル・リグで22試合3ゴール2アシストの数字を残し、同クラブの初優勝に貢献していた。しかし、クラブとの現行契約は8月初旬に満了を迎えるため、今夏に新天地を求めることが確実な情勢だ。
そういった中でエリアは母国復帰を希望しており、すでに古巣のADOデンハーグ、トゥベンテからの関心が伝えられている。
そのエリアに関してロッベンは、「彼がオランダに戻りたがっているという記事を目にした後、エリアにメッセージを送った」と、かつての同僚とのやり取りを明かした。
「彼に対しては、『君はいつでもここで歓迎される。だから、是非ここに来てほしい!』って伝えたよ。エリアのようなプレーヤーを迎え入れられることは素晴らしいことだからね」
なお、ロッベンとエリアは準優勝した2010年の南アフリカ・ワールドカップなど、オランダ代表で通算5試合の共演を果たしている。