アーセナルが、スポルティング・リスボンに所属するU-17ポルトガル代表FWジョエルソン・フェルナンデス(17)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えている。 すでに多くのビッグクラブが関心を寄せていると言われるジョエルソン・…
アーセナルが、スポルティング・リスボンに所属するU-17ポルトガル代表FWジョエルソン・フェルナンデス(17)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えている。
すでに多くのビッグクラブが関心を寄せていると言われるジョエルソン・フェルナンデス。ギニアビサウ出身の同選手は、11歳だった2014年にポルトガルに移住し、現在はサッカー選手の代理人として働く父マンゴ氏がかつて務めていたスポルティングのユースに入団した。
すでに各アンダー世代のポルトガル代表に名を連ねる逸材で、そのプレースタイルから母国ではクラブの偉大な先輩クリスティアーノ・ロナウドの再来と言われている。一方で、性格は謙虚で控えめなようだ。
そんなJ・フェルナンデスは、今季は飛び級でU-23チームでプレーしリーグ戦28試合5ゴール2アシストの成績を収めているが、コロナ明けの6月に行われたトンデラ戦で初めてトップチーム入りすると、7月1日のジル・ヴィセンテ戦でデビュー。クリスティアーノ・ロナウドのクラブ史上最年少出場記録を更新し、ファンの期待はさらに高まっている。
『サン』によると、バルセロナやユベントスからの関心も伝えられる“次世代ロナウド”に、アーセナルは契約解除金の4100万ポンド(約55億7000万円)を用意。しかし、スポルティングはそんなビッグクラブからの触手を牽制するため、2025年までの新契約を結び、契約解除金を7100万ポンド(約96億4800万円)に引き上げる算段を立てているという。
なお、本人は様々な憶測に「お世辞みたいなものだよ。僕は僕の夢を叶えるために努力する。それはスポルティングのファーストチームで活躍することだよ」と、冷静に対応している。