下位アストン・ビラ相手に痛恨の敗戦を喫したアーセナルだが、同試合では幾つかの不名誉記録を残すことになった。 リーグ戦の前節でリバプールを破り、直近のFAカップ準決勝でマンチェスター・シティを撃破したアーセナルは、21日に敵地で行われたプレミ…

下位アストン・ビラ相手に痛恨の敗戦を喫したアーセナルだが、同試合では幾つかの不名誉記録を残すことになった。

リーグ戦の前節でリバプールを破り、直近のFAカップ準決勝でマンチェスター・シティを撃破したアーセナルは、21日に敵地で行われたプレミアリーグ第37節でアストン・ビラと対戦。

降格圏に沈むホームチームを圧倒する試合展開が期待されたものの、27分に左CKからFWトレゼゲに先制ゴールを許す厳しい入りに。すると、以降は攻守両面で気迫を見せたビラ相手に覇気のない戦いに終始し、0-1のスコアで敗戦した。

この敗戦により、今シーズンのプレミアリーグ8位以下が確定したアーセナルは25年ぶりにトップ6を逃すことになったが、そのトピック以外にも幾つかの不名誉記録を残すことに。

イギリス『squawka』が伝えるところによれば、同試合でアーセナルはシュート7本を記録したものの、枠内シュートはまさかのゼロ。ミケル・アルテタ監督率いるチームは先月のシティ戦でも枠内シュート0に終わっていたが、対戦相手に加えて後半序盤のDFダビド・ルイス退場というエクスキューズがあった。

しかし、今回の場合は11人対11人の戦いであり、対戦相手のレベルを考えれば、屈辱的な数字と言える。

また、イギリス『OPTAjoe』によると、ビラ戦での敗戦はアーセナルにとって今季のリーグ戦10敗目となったが、3シーズン連続での二桁黒星は1981-82シーズンから1987-88シーズンの7シーズン連続以来の不名誉記録だ。

さらに、ここ数十年はガナーズファンの風物詩となっていた、宿敵トッテナムより上位で終えることが確定した日を祝う、聖トッテリンガム・デイも4年連続で訪れず…。