19日(日)、レオ・メッシはアラベス戦でFKを決め、7度目のピチーチ(得点王)に輝いた。これにより、メッシは、40年代から50年代にかけてスペインサッカー界を席巻した伝説の選手、テルモ・ザラの持つ記録を更新した。 これは、1984年から19…

19日(日)、レオ・メッシはアラベス戦でFKを決め、7度目のピチーチ(得点王)に輝いた。これにより、メッシは、40年代から50年代にかけてスペインサッカー界を席巻した伝説の選手、テルモ・ザラの持つ記録を更新した。
これは、1984年から1989年の間にウゴ・サンチェスが成し遂げたことに匹敵する、メッシの4年連続のピチーチ受賞でもあった。
そして、メッシは7度目の得点王賞を受賞したことで、ヨーロッパの主要リーグの最高得点王の表彰台に加わった。メッシは、ゲルト・ミュラーとエウセビオに続いて、7つの賞を受賞した選手の仲間入りを果たしたのである。
前者はバイエルン時代の1966/67、1968/69、1969/70、1971/72、1972/73、1973/74、1977/78シーズンにブンデスリーガで7つの賞を受賞している。
後者のポルトガル人はベンフィカ所属時に、プリメイラ・リーガで1963/64、1964/65、1965/66、1966/67、1967/68、1969/70、1972/73の各シーズンにこの偉業を成し遂げた。
ただ、メッシは、彼がなんらかの得点王を受賞した場合には、両選手を追い越す可能性がある。レオはすでに他の誰よりも多くのゴールデンシューとバロンドールを受賞している(両方とも6)ため、可能性は十分にある。
メッシがミュラーと肩を並べたのはこれが初めてではない。アルゼンチンは、ドイツ人が持つ年間最多ゴール記録を更新した。彼はまた、同じクラブでの1シーズンの最多ゴール記録も更新している。
メッシは最近、キャリア通算700ゴール目を達成したが、1930~50年代にヨーゼフ・ビカンが達成した805ゴールにはまだ程遠い。
今シーズン、レオは25ゴールと21アシストを記録。アシスト数においては、元バルサのチャビ・エルナンデスを抜いて、国内リーグのバルサの選手としては過去最高となった。