セリエA第35節、アタランタvsボローニャが21日に行われ、1-0でアタランタが勝利した。ボローニャのDF冨安健洋73分までプレーしている。 ボローニャは前節ミラン戦を惨敗したものの、嬉しいセリエA初ゴールを決めた冨安が右サイドバックで13…
セリエA第35節、アタランタvsボローニャが21日に行われ、1-0でアタランタが勝利した。ボローニャのDF冨安健洋73分までプレーしている。
ボローニャは前節ミラン戦を惨敗したものの、嬉しいセリエA初ゴールを決めた冨安が右サイドバックで13試合連続スタメンとなった。
前節2年連続でのチャンピンズリーグ出場を決めたセリエA最高の攻撃力を誇る3位アタランタ(勝ち点71)に対し、ボローニャは9分にロベルト・ソリアーノがミドルシュートでGKゴッリーニを強襲。
良い入りを見せたボローニャがポゼッションで上回る中、20分にはバロウがミドルシュートでゴールに近づいた。
31分にD・サパタへの対応で冨安がイエローカードを受けた中、ハーフタイムにかけてもボローニャが善戦したことでゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、パシャリッチに代えてムリエルを投入してきたアタランタに開始4分、そのムリエルにボックス左から決定的なシュートを浴びせられるも、GKスコルプスキがセーブ。
その後も圧力をかけるアタランタはトロイが決定的なシュートを放った中、ボローニャは61分に決定機。冨安が右サイドゴールライン際まで侵入してクロスを送り、バロウがボレー。だが、わずかに枠を捉えきれなかった。
すると直後、アタランタが先制する。D・サパタの落としをボックス右で受けたムリエルがゴール右にシュートを突き刺した。
その後、73分に右足太ももを痛めた冨安がプレー続行不可能となった中、終盤にかけてはアタランタが試合をコントロール。ムリエルの決勝点でアタランタが勝利し、クラブ記録の15試合無敗としている。