トッテナムは21日、イングランド代表MFエリック・ダイアー(26)との契約延長を発表した。新契約は2024年までとなる。 ダイアーは、スポルティング・リスボンの下部組織で育ち、2014年7月にトッテナムへ完全移籍で加入。センターバックとして…

トッテナムは21日、イングランド代表MFエリック・ダイアー(26)との契約延長を発表した。新契約は2024年までとなる。

ダイアーは、スポルティング・リスボンの下部組織で育ち、2014年7月にトッテナムへ完全移籍で加入。センターバックとして出場したウェストハムとの開幕戦でデビューを果たすと、いきなりゴールを記録し0-1の勝利に貢献していた。

センターバックとサイドバックでプレーした1年目から、2年目はボランチに主戦場を移しながらもチームの主軸としてプレー。ここまで公式戦239試合に出場し11ゴール11アシストを記録していた。

また、イングランド代表としても40試合に出場。2018年のロシア・ワールドカップにも出場していた。

今シーズンはここまでプレミアリーグで18試合に出場と出場機会を減らしているが、シーズン途中に就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下ではレギュラーに復帰していた。

しかし、今年3月4日に行われたFAカップ5回戦、ノリッジ・シティ戦のPK戦による敗戦後に自身の弟への侮辱的な行為があったとしてスタンドに乗り込んだことで、4試合の出場停止処分が科されており、最終節まで復帰ができない状況となっている。