元フランス代表FWのニコラ・アネルカ氏がリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(28)とセネガル代表FWサディオ・マネ(28)に対して、実体験を基に残留を勧めた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 昨シーズンのチャン…

元フランス代表FWのニコラ・アネルカ氏がリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(28)とセネガル代表FWサディオ・マネ(28)に対して、実体験を基に残留を勧めた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。

昨シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に続いて、今シーズンもプ30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ優勝を成し遂げたリバプール。そのチームの攻撃を担うのがエジプト代表FWモハメド・サラー(28)やセネガル代表FWサディオ・マネ(28)、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(28)だ。

なかでも、サラーとマネを巡ってはレアル・マドリーの関心が取り沙汰されているが、アネルカ氏はスペイン行きに反対派のようだ。現役時代にアーセナルからレアル・マドリー移籍して、思い描いた活躍ができずに終わった経験を持つアネルカ氏はフィルミノ、サラー、マネの3トップに賛辞を贈り、レアル・マドリーの関心が噂される2選手に残留のススメを説いた。

「リバプールの3トップは世界でも最高のトリオの1つだ。特に、ロベルト・フィルミノはモハメド・サラーとサディオ・マネの成功の鍵を握っている」

「サラーとマネは現在、世界のベスト5にランクインしている選手たちだ。彼らにはレアル・マドリーでプレーできるクオリティがある」

「でも、今のリバプールなら、レアル・マドリーとも張り合える。だから、移籍する必要はない。リバプールはとても魅力的な場所さ」

また、イングランド王者の称号を手にしたリバプールについても触れ、今後もユルゲン・クロップ監督の下でタイトルを獲得し続けると話した。

「ユルゲン・クロップは天才だ。彼の仕事ぶりや選手との接し方、そして、彼が契約した選手たちが大好きだ。彼らはトップクラスの選手たち。この先も何年間にわたり、競争力を維持するだろう。クロップがクラブをあるべき姿に戻した」