北海道コンサドーレ札幌が21日、クラブスタッフ1名からの新型コロナウイルス感染の陽性反応を報告した。 当該スタッフは14日に体調を崩すと、15日に38.5度の高熱が出て、札幌市内の病院で受診。20日に受けたPCR検査で陽性判定を受け、体調は…

北海道コンサドーレ札幌が21日、クラブスタッフ1名からの新型コロナウイルス感染の陽性反応を報告した。

当該スタッフは14日に体調を崩すと、15日に38.5度の高熱が出て、札幌市内の病院で受診。20日に受けたPCR検査で陽性判定を受け、体調は回復傾向だが、本日から札幌市内の病院に入院するという。また、クラブのスタッフは4月中旬から原則在宅勤務だったため、クラブ事務所やクラブハウスを利用しておらず、千葉県内でキャンプ中だったトップチーム選手やスタッフも非接触。濃厚接触者が確認されたスタッフ1名は無症状だが、自宅待機しており、近くPCR検査を受ける予定だ。

なお、その他のクラブスタッフおよびアカデミー・スクールコーチで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はいないとのこと。クラブは「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります。また、保健所との連携等、疫学調査にも全面的に協力して参ります」と綴っている。