RCDマジョルカは、ビセンテ・モレノ監督の退任を21日にも発表する可能性がある。同監督は月曜日の朝、マジョルカのクラブオフィスを訪れ、アンディー・コールバーグ会長とフットボールディレクターのパブロ・オルテルズ氏と1時間半程会話をし、クラブを…
RCDマジョルカは、ビセンテ・モレノ監督の退任を21日にも発表する可能性がある。同監督は月曜日の朝、マジョルカのクラブオフィスを訪れ、アンディー・コールバーグ会長とフットボールディレクターのパブロ・オルテルズ氏と1時間半程会話をし、クラブを去る意向を改めて伝えたようだ。地元テレビ『IB3』が報じている。
7年ぶりにラ・リーガ1部を戦ったマジョルカだが、苦しい選手層や小規模な予算もあり1年で降格。2017年から同クラブの監督に就任したモレノは、当時3部に所属していたクラブを2年連続の昇格でトップカテゴリーまで導いた。モレノは契約期間を2年残しているが退任を決断している。
ビセンテ・モレノの下には3クラブから誘いがあったようだが、同じく2部降格となったエスパニョールの監督に就任することが決定的となっている。100万ユーロ(約1億2000万円)の違約金を支払うことでマジョルカとの契約を破棄できる条項が含まれており、エスパニョールはこれに合意したようだ。
早ければ今週中にもブランキアスールのビセンテ・モレノ監督が誕生する。