マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに対して、レジェンドOBから擁護の声が挙がっている。 デ・ヘアは19日に行われたFAカップ準決勝のチェルシー戦に先発したが、3失点。チーム全体でミスが散見され、覇気のない戦いに終…

マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに対して、レジェンドOBから擁護の声が挙がっている。

デ・ヘアは19日に行われたFAカップ準決勝のチェルシー戦に先発したが、3失点。チーム全体でミスが散見され、覇気のない戦いに終始した一戦だったが、デ・ヘア自身のパフォーマンスにも批判の矛先が向いている。

とりわけ、チェルシー2得点目に繋がったイングランド代表MFメイソン・マウントの得点シーンはほぼ正面のミドルシュートだったが、弾き切れず、2失点目に関与。見事なセービングも披露したが、精彩を欠いた。

その低調ぶりにユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏やギャリー・ネビル氏が批判の声を挙げているが、ポール・スコールズ氏は自らのインスタグラム(paulscholesaaa)でストーリー機能を用いて、復調を期待した。

「確かに、彼は悪いときを過ごしている。でも、彼がいなければ、過去6年間のユナイテッドはトップ10フィニッシュもできていなかっただろう…彼なら立ち直ってくるはずだ!」

2011年にユナイテッド入りして以降、公式戦400試合以上に出場するデ・ヘアは過去4度のクラブ年間MVPに輝いた実績も誇るが、近年は安定感を欠いたプレーが増加。レンタル先のシェフィールド・ユナイテッドで台頭著しいイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンを待望視する声も高まり始めている。