ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(42)が8月上旬にも契約延長に至るかもしれない。 ガットゥーゾ監督は2013年に所属したスイスのシオンで選手兼任監督として指導者デビューを果たすと、パレルモやイタリア3部のピサ、古巣ミランなどを指揮。…

ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(42)が8月上旬にも契約延長に至るかもしれない。

ガットゥーゾ監督は2013年に所属したスイスのシオンで選手兼任監督として指導者デビューを果たすと、パレルモやイタリア3部のピサ、古巣ミランなどを指揮。昨年12月から2021年6月30日までの契約でナポリの監督に就任した。

そのナポリで就任当初こそ結果を出すのに苦労したが、徐々に立て直してみせ、今季残り4試合のセリエAで6位に位置。先のコッパ・イタリアでチームを6年ぶりの優勝に導き、自身としても指導者キャリア初タイトルを手にしている。

イタリア『Tuttomercatoweb.com』によると、以前から取り沙汰されるナポリとの延長交渉は8月2日のセリエA最終節終了から同月8日に予定するチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバルセロナ戦までに形になり得るという。

なお、両者はこの先も現体制を続けたい意向で、何の問題も生じていないが、2022年、あるいは2023年までの契約年数などの詳細を詰める段階に入っている模様だ。