ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現地20日に行われたラツィオとのセリエA第34節で2ゴールを決めて2-1の勝利に貢献した。 この得点により、ロナウドは今季のリーグ戦得点数を30ゴールに伸ばし、同一戦で1ゴールを加え…
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現地20日に行われたラツィオとのセリエA第34節で2ゴールを決めて2-1の勝利に貢献した。
この得点により、ロナウドは今季のリーグ戦得点数を30ゴールに伸ばし、同一戦で1ゴールを加えたラツィオのFWチーロ・インモービレに追いつき、ヨーロッパ・ゴールデンブーツランキングで首位のロベルト・レヴァンドフスキに4ゴール差まで迫った。
クリスティアーノは、あと4試合を残しており、バイエルン・ミュンヘンのストライカーを超えることは十分考えられる。
中断明けのナポリとのコッパ・イタリアでは精彩を欠いて批判の対象となったロナウドだが、その後のリーグ8試合で9得点をマークし、ゴール量産体勢に入っている。
ユベントスは9年連続のスクデットまであと一歩。同様にクリスティアーノ・ロナウドは5年ぶり5度目のゴールデンブーツ獲得に向けた戦いに集中する。
また、この2ゴールによって、ロナウドはスペインリーグ、プレミアリーグ、セリエAで50ゴールを挙げた史上初の選手となった。
ポルトガル人ストライカーは、マンチェスター・ユナイテッド(2004~2009)のプレミアリーグで196試合に出場して84ゴール、レアル・マドリー(2009~2018)のリーガエスパニョーラで292試合に出場して311ゴールを記録、2年前に加入したセリエAでは61試合で51ゴールをマークしている。
さらに、1934年以来、イタリア人のフェリーチェ・ボレルが保持してきたユーベの1シーズンの最多得点記録の31ゴールを塗り替える可能性を残している。