ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがプレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAでそれぞれ50ゴール以上を達成した史上初の選手として、フットボール界に名を刻んだ。 C・ロナウドは20日に行われたセリエA第34節のラツィオ戦にフ…

ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがプレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAでそれぞれ50ゴール以上を達成した史上初の選手として、フットボール界に名を刻んだ。

C・ロナウドは20日に行われたセリエA第34節のラツィオ戦にフル出場。51分に獲得したPKのチャンスから先制ゴールを決めると、その3分後にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとのカウンターから追加点を奪ってみせ、2得点の活躍を披露した。

51分のゴールはC・ロナウドにとって、セリエA通算50ゴール目に。データ集計会社『Opta(@OptaPaolo)』によると、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAの欧州3大リーグでそれぞれ50ゴール以上を達成したのは史上初の快挙となる。

また、セリエA61試合での50ゴール到達は1994-95シーズン以降で最速。ユベントスでプレーする選手のセリエA30発は1933-34シーズンの元イタリア代表FWフェリス・ボレル、1951-52シーズンのデンマーク代表FWジョン・ハンセン以来、3人目だ。

スポルティング・リスボンでプロキャリアをスタートしたC・ロナウドは2003〜2009年のマンチェスター・ユナイテッドで292試合に出場して118ゴール。2009〜2018年まで在籍のレアル・マドリー時代は438試合で450ゴールをマークした。