異例の"ロングパット"をPGAツアーが公開「フィルはフィルだった」 米男子ゴルフツアー、ザ・メモリアルトーナメントはミュアフィールド・ビレッジGCで19日(日本時間20日)、最終ラウンドが行われた。50歳のレフティー、フ…

異例の"ロングパット"をPGAツアーが公開「フィルはフィルだった」

 米男子ゴルフツアー、ザ・メモリアルトーナメントはミュアフィールド・ビレッジGCで19日(日本時間20日)、最終ラウンドが行われた。50歳のレフティー、フィル・ミケルソン(米国)は通算9オーバーの54位で4日間を終えたが、13番パー4で見せた異例の“ロングパット”が注目されている。実際の動画をPGAツアーが公開すると「これがフィルの全てだ!」「何が起きたんだ」などと反響が寄せられている。

 想定外の”パット”だった。13番での第2打は、ピンまで残り78ヤードの位置。ウェッジでグリーンを狙うのかと思いきや、ミケルソンが選択したのはなんとパターだった。フェアウェイから狙った一打は距離が足らず、グリーン手前で止まったが、続く第3打は柔らかく打ち上げて見事にピンそばへ。このホールをパーで終えた。

 驚きの第2打と第3打の実際の動画を、PGAツアーは公式インスタグラムで公開。文面に「78ヤードのパット。フルスイングでの34フィート。フィルはフィルだった」とつづって投稿した。

 ミケルソンの“超ロングパット”に対して、海外からは「なんてこった」「最高すぎる」「何が起きたんだ」「俺も想像ではこんな感じのパットを打っているんだが、実際にこうはならない」「これを見てくれ」「これがフィルの全てだ!」「フィルがフィルっている」「今までで最高のウェッジの使い手だと思う」などと反響が寄せられていた。(THE ANSWER編集部)