熾烈な争奪戦が繰り広げられているレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)だが、チェルシーがポールポジションにいるようだ。イギリス『アスレティック』が報じている。 2017年に彗星の如く現れ、わずか3年で世界中から注目を浴びるよ…

熾烈な争奪戦が繰り広げられているレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(21)だが、チェルシーがポールポジションにいるようだ。イギリス『アスレティック』が報じている。

2017年に彗星の如く現れ、わずか3年で世界中から注目を浴びるようになったハフェルツ。21歳ながらレバークーゼンでは公式戦143試合に出場しており、確かな技術と創造性溢れるプレーで多くのゴールを生んできた。

2022年まで契約を残しているものの、今夏のステップアップは確実視されており、クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏は納得出来るオファーがあれば移籍を容認する構えであることを明かしている。

ハフェルツを狙うビッグクラブは数知れないが、先日、最有力の移籍先候補と見られていたバイエルンが高額な移籍金を前にCEO(最高経営責任者)が白旗宣言を出していた。

そんな中、『アスレティック』はチェルシーが獲得に近づいたとの情報を掴んだ。

伝えられるところによると、フランク・ランパード監督が直々にプロジェクトを説明しハフェルツを口説き落としたようで、個人間では合意に至っている模様。

一方で、クラブ間ではいくつか詳細を詰める必要があるものの、獲得に必要な8000万ポンド(約108億円)という移籍金をチェルシーは用意しているという。

すでにドイツ代表FWティモ・ヴェルナーとモロッコ代表MFハキム・ジイェフの獲得を成功させているチェルシー。さらなるビッグディールの実現はあるのだろうか。