モナコが元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(28)に関心を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えている。 モナコは19日、今シーズン途中にバイエルンの指揮官を解任されたニコ・コバチ氏を新監督に招へいした。また、同クラブではクロ…
モナコが元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(28)に関心を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えている。
モナコは19日、今シーズン途中にバイエルンの指揮官を解任されたニコ・コバチ氏を新監督に招へいした。また、同クラブではクロアチア人指揮官を招へいした新スポーツ・ディレクター(SD)のポール・ミッチェル氏が昨年までRBライプツィヒのリクルート部門の責任者を務めていた背景もあり、ドイツ方面からの補強の可能性が取り沙汰されている。
そういった中、ドイツ『ビルド』が伝えるところによれば、モナコは今シーズン限りでドルトムントを退団した元世界王者の獲得に関心を示しているようだ。
過去に5度のブンデスリーガ制覇、2014年のドイツ・ワールドカップ制覇と実績十分のゲッツェだが、2016年に復帰したドルトムントではかつての輝きを取り戻すことができず。今シーズンは公式戦21試合3ゴール1アシストの数字を残したが、シーズン後半戦は[3-4-2-1]へのシステム変更に伴い、完全に構想外となっていた。
新天地に関しては選手自身が海外挑戦を希望していることから、モナコ以外ではセビージャやフィオレンティーナ、ミラン、ニースなどが候補に挙がっている。
なお、ゲッツェ家では妻のアン・カトリンさんが先月に第一子を出産しており、新天地の選択に関しては出場機会やサラリーに加え、住環境が重視されると言われている。また、アン・カトリンさんはモデルとインフルエンサーとしても活動しており、その活動拠点としてはモナコやミラノ、フィレンツェといった人気都市が望ましい。
ここ最近の低迷により、モナコの財政は決して潤沢とは言えないが、移籍金が不要ということもあり、ゲッツェが望む高額なサラリーの支払いも問題ないはずだ。