レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、トッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 レスターは19日、プレミアリーグ第37節でトッテナムと対戦。熾烈な来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中で勝ち点3が必須だ…

レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、トッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

レスターは19日、プレミアリーグ第37節でトッテナムと対戦。熾烈な来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中で勝ち点3が必須だったが、ハリー・ケインの2ゴールなど3失点。試合をコントロールし、得点のチャンスも作っていたレスターだったが、そのまま3-0で敗れてしまった。

ロジャーズ監督は、試合を振り返り、トッテナムの術中にハマっていると感じてはいなかったとコメント。それでもケインの2ゴールに関しては、上手さを認めた。

「我々は所々優れていたので、奇妙な試合だった。得意でない部分は、我々が話したものだった。カウンターアタックへの対応だ」

「まず最初にガッカリしたものは、ピッチを上げなければならないほど、プレッシャーを上げる必要があったことだ。代わりに、ハリー(・ケイン)がターンして後ろにパスを入れ、彼らは幸運を得た」

「CKからのゴールと、素晴らしいフィニッシュがあった。それら個々のクオリティは我々を傷つけたが、不思議だった。我々が3-0で負けているはずだと感じていなかった」

「1-0の時点でアジョセ・ペレスに大きなチャンスがあったと思った。ただ、GKが素晴らしいセーブをした。我々は何度か、本当に良い形でボックスに侵入した」

「我々のシステムが彼らに多くの問題を引き起こしていたと思うが、突破口を開けることができなかった。3つの悪いゴールを許してしまった」

チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドとのCL出場権を争うレスター。両チームは1試合消化が少なく、結果次第では5位に転落する。レスターは最終節でユナイテッドと直接対決が残っており、CL出場権争いは最後まで目を離せなくなった。