どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがユベントスで決めた最初のゴールだ…

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。

今回はチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがユベントスで決めた最初のゴールだ。

チリの強豪コロコロのユースで育ったビダルは、2007年にレバークーゼンへ移籍し、ヨーロッパデビュー。MFとして安定したかつやくを見せると、2011年7月にユベントスへ移籍した。在籍した4シーズンで公式戦171試合に出場し、48ゴールを記録している。

その記念すべき1ゴール目となったのは、2011年9月11日のセリエA第2節、パルマ戦でのジャンピングボレーシュートだった。

2点を先制して迎えた67分、FWアレッサンドロ・デル・ピエロと交代でビダルがピッチに立つ。すると73分、ビダルの前線からの積極的なプレスでボールを奪うと、パスを受けたFWミルコ・ヴチニッチがすかさずシュート。これは相手DFにブロックをされるも跳ね返りをビダルが胸トラップ、そのままボックスの際まで進むと豪快なジャンピングボレーシュートを決めてみせた。

試合はビダルのデビューゴールに加え、さらにもう1点を加えたユベントスが4-1で勝利している。