チェルシーのフランク・ランパード監督が、FAカップ決勝進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 19日、チェルシーはFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。今季公式戦3戦全敗の相手に対し、前半アディショナルタイムにDFセサ…
チェルシーのフランク・ランパード監督が、FAカップ決勝進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
19日、チェルシーはFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。今季公式戦3戦全敗の相手に対し、前半アディショナルタイムにDFセサル・アスピリクエタのクロスからFWオリヴィエ・ジルーが決めて先制点を奪う。
さらに、後半開始早々にMFメイソン・マウントがミドルシュートを決めて追加点を奪うと、74分にはDFマルコス・アロンソのクロスからDFハリー・マグワイアのオウンゴールを誘発。試合終盤にMFブルーノ・フェルナンデスにPKで1点を返されるも3-1で逃げ切り、2年ぶりの決勝進出を決めた。
アーセナルが待つ決勝進出果たしたランパード監督は、久しぶりに採用した3バックが機能したことに驚いたと述べ、中盤の3選手を含め、好パフォーマンスを披露した選手を称えた。
「今日のチームを誇りに思う。彼らが私に見せてくれた以上のものを求めることはできないね。あと何点か取れればよかったけどね。クオリティの高い相手と対戦する時、それを言うのは驚かれるかもしれないが、最も印象的だったのはパフォーマンスの労働意欲だった」
「しばらく採用してしていなかったシステムでプレーしてみたが、マッチしたことに驚いた。試合の開始時からトップにいた。ユナイテッドがシステムを変更したとき、我々はより良くなった。私やスタッフが言ったことを全てした」
「ウイングバックがタイトにプレーし、彼らを止めていたことを嬉しく思う。中盤も素晴らしかった。ジョルジーニョ、(マテオ・)コバチッチ、(メイソン・)マウントだね。そして、(オリヴィエ・)ジルーが攻撃をリードしてくれた。チーム全体が良くやっていた」
また、アーセナルとの決勝についてもコメント。その前に大事なリーグ戦があると強調した。
「今は決勝戦がある。アーセナルは我々にとって1つだが、その前に今週のリーグ戦では2つの決勝戦がある」
「リカバリーは我々にとって大きなものであり、今リーグに再び焦点を当てている。もちろんそれは素晴らしいチャンスだろう。ロンドンのダービーであり、トロフィーを獲得するチャンスだからだ」