マジョルカに所属する日本代表MF久保建英が、クラブに感謝を伝えている。 昨夏にFC東京からレアル・マドリー入りした後、EU圏外枠の問題などもあり、経験を積むべくマジョルカへレンタル移籍をした久保。右サイドハーフのポジションを掴むと、ラ・リー…
マジョルカに所属する日本代表MF久保建英が、クラブに感謝を伝えている。
昨夏にFC東京からレアル・マドリー入りした後、EU圏外枠の問題などもあり、経験を積むべくマジョルカへレンタル移籍をした久保。右サイドハーフのポジションを掴むと、ラ・リーガ34試合で4ゴール5アシストを記録。チームの中心として奮闘した。
しかし、昇格1年目のマジョルカは序盤から苦しい戦いが続くと、16日に行われた第37節のグラナダ戦で敗戦。その結果、1年でのセグンダ(2部)降格が決定していた。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で約4カ月の中断期間があった今シーズン。中断明けは全試合で先発出場した久保だったが、19日に行われた最終節のオサスナ戦では途中出場に。チームは2-2で引き分けに終わっていた。
ラ・リーガ挑戦1年目が終了した久保は、試合後に自身のインスタグラム(@takefusa.kubo)を更新。クラブへの感謝を綴った。
「シーズンを通して素晴らしいサポートをありがとうございました。そして、目標を達成できなかったことを非常に残念に思います」
「気持ちに溢れた1年は、とても長く、忘れないでしょう。全選手、監督、関係者が最初から親切に接してくれました。選手として、人として大きく成長できました。本当にありがとうございました」
なお、来シーズンの去就が不透明になっている久保に関して、パリ・サンジェルマン(PSG)や、ミランなど複数クラブからの関心が伝えられているが、現時点ではレアル・ソシエダがポールポジションにいるとみられている。