FCバルセロナのキケ・セティエン監督は、5-0で勝利した敵地アラベス戦後の記者会見で、前節オサスナ戦の敗北をチームで「深く反省」したことを認め、将来を心配していないこと、レオ・メッシとの関係は良好であることを断言した。 去就について監督は「…

FCバルセロナのキケ・セティエン監督は、5-0で勝利した敵地アラベス戦後の記者会見で、前節オサスナ戦の敗北をチームで「深く反省」したことを認め、将来を心配していないこと、レオ・メッシとの関係は良好であることを断言した。
去就について監督は「常に冷静で、自分の将来を心配しているのではなく、チームとクラブの将来を心配している」と説明した。「私は巨大なクラブの一片であり、これらのことを保留にしているわけではない。私はある一定のことを選手に納得してもらうために、改善することに集中している。自分ではどうしようもないことがある」
セティエンは前節の敗戦後にチームで話し合う機会を設けたようだ。「深く反省したのは事実である。みんなでチャンピオンズリーグを楽しみにしている。話し合いをして、クリーンになったものもあったので、それはそれで役に立っている。この試合、そしてこれまでの結果に支えられてきたものであり、この結果を受けて、より自信を持って、また別の状態で未来に向き合うことができそうだ。今日は特別な日になった、強い気持ちを見せてくれたからね。これまで我々もよくやっていたが、運が悪かったね」
バルセロナの監督は、クラブの全員に支えられていると明かした。「もちろんみんなに支えられていると感じている。自己批判をしなければならないのは理解できるし、決断を下すときも、これだけのゲームがあればミスをするのは当たり前だ。勝った後に話すのと、負けた後に話すのでは気持ちが違う。もっと広い文脈で物事を見なければならない。いつも支えられている、バックアップされていると感じているよ」
メッシとの関係については、「多かれ少なかれ他のみんなと同じだ。もっとオープンで関係性のある選手もいるが、関係性は良好。監督と選手の関係だよ」と語っている。
アラベス戦で2ゴール1アシストの活躍を披露したメッシのパフォーマンスを分析した。「レオは普段から(ゴールを)決めていて、最も必要とされる時にそれをやってくれる。ゴールに近ければ近いほど彼のプレーは脅威になる」
チャンピオンズリーグに向けてセティエンはこのように語っている。
「私たちは、時に無秩序で脆弱になることもあるが、本質を失うことなく、うまくやっていることにもっと継続性を持たせなければならない。これでトレーニングの時間ができる。ナポリ戦に向けて準備する2週間は、こういったことを改善していくのに役立つのではないだろうか」
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